説明
山の深い緑に囲まれた岡田の谷には、希少な「半夏生(はんげしょう)」が約3,000㎡に渡って群生しています。七十二侯の1つ「半夏生」の頃に花を咲かせることからその名がついたと言われ、見頃の7月上旬から下旬には葉の上部数枚が白く色づき、まるで緑の上に白い絨毯を敷いた様な美しい光景が広がります。青空の下、半夏生が織りなす鮮やかな色彩は、夏の暑さにひとときの涼を与えてくれます。
半夏生(はんげしょう)
ドクダミ科の多年生落葉草本植物。年々生育に適した土地が減少していることから、奈良県のレッドデータブックで希少種に指定されています。
見頃 | 7月上旬~下旬 |
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住所 | 奈良県宇陀郡御杖村神末(期間中は臨時駐車場が開設されます) |
観賞時間 | 自由 |
駐車場 | あり(大型車両不可) |
トイレ | あり |